警告
残念な夢です。
若干のスカを含みます。
苦手、嫌い、意味が分からない方は即刻戻って下さい。
それでも平気という勇者はどうぞお進みください。
吸わないで!
薄暗い部屋の中、ぼうっとする視界がとらえているのは今は天井。
木目がやけによく見える。
息苦しくて、こらえきれず大きく息を繰り返す。
ああ、明日の授業はなんの授業だっけ。
土井先生の火薬の授業かな。
それならば、絶対に出ない、と。
「うっ……あ…」
「ん、ふ……おいひ」
ぐちゅりと、とりわけ大きい音が私の耳に届いた。
そらしていた意識がの声で再び自分自身の亀頭に集中してしまった。
その瞬間、体に力が入り、足の指をぐっと丸めた。
なんとか声を堪えて、自分の股の間に顔をうずめているへと顔を向ける。
すると、挑戦的な目をしたがうっとりと行為を再開した。
「は、ぁ、すごい、三木震えてるv」
「ひっ……あ、も、!」
「だーめ」
名残惜しそうに、唇で柔らかく私の亀頭を食んでから離れていく。
たっぷりと水音を立てて離れていくその行為は、どうやっても私に見せつけようとしているとしか思えない。
「んっ、っ」
「なぁに?」
もどかしい快感にだけ刺激され続けていた私の陰茎は痛いくらいに張りつめているのに、がくれる快感は彼女がかわいいかわいいと言ってやまない私の亀頭にだけ注がれていて。
昇りつめたいのに、果てたいのに、吐精することができない。
はっはっと、浅く息を繰り返す私の内腿をはいやらしくなであげる。
そんな感覚にすら身を震わせて、あられもない声が出てしまうというのに、は私の欲しいものは一向にくれない。
「、し、下も触ってっ!」
「だめだってば〜、だって、こっちの方がかわいいんだもん」
くちゅり…ちゅう……ちゅうちゅう
「あ!や、す、吸わない、でっ!!」
「ん…ふぅ、おいひー」
じりじりと焦げるような快感が、もう痛みに感じてしまう。
「三木の、ここ、いっぱい汁でちゃってる」
「う…んぁ、…が、す、吸うからっっひぃあ!!」
ぢゅる
ふるふる震える先っぽから、透明な汁が滲みだすたびには真っ赤な唇でそれを吸い上げる。
まるでストローからおいしいものを吸い上げるように、強く吸い上げたり、弱く吸い上げたり、ちゅうちゅうとおいしそうに吸いついてくる。
汁が尿道を吸い上げられていくその刺激は、あれに、似ていて……
私は、先ほどから吐精感よりも勝ってきたその感覚を抑えようと、体に力を入れて我慢していた。
「ふ…あぁ、ん、…も、は、放して」
「だからね、三木、駄目なんだってば」
私はこの行為が始まる前に、縛り上げられてしまった両腕を後ろ手にはずそうとしたが、それをしよう身動きするだけでやばそうなくらいに、おしっこに行きたくなっていた。
うっすらとかきはじめた汗は、快感よりも焦りや我慢している汗になってくる。
そのことに気づいていないは未だ、ちゅうっと私の先っぽの穴を刺激している。
パクパクと開閉するそこをくすぐるように、とがらせた舌でぐりぐりくすぐってくる。
私は堪らず、羞恥心を我慢して悲鳴をあげた。
「!も、もう…だめだっ!!」
「どうしたの?三木」
「ん、はぁ、がぁ……う、っく…そんなとこばっかり舐めるから」
「舐めるから?」
「も、我慢できない……」
「何を?」
顔に熱が集まるのが分かる。
こんなことを付き合っていると言っても、に言わなくてはいけない自分が恥ずかしくて、ぎゅうっと目を固く閉じた。
その瞬間、涙がこぼれた感触が頬を走った。
「そ、その…か、厠に」
「厠?」
「あ、の…お、おしっこに」
「いいじゃん、このまましてもいいよ?」
驚いて目を開くと、意地わるい笑顔を浮かべたがいた。
挑発的に尖らせた舌でぐりっと私のガマン汁を舐め上げた。
その瞬間、ようやくのやりたいことが分かったが、遅かった。
「ほら、出したいんでしょ?」
ちゅうっっ
「ふぁ!!!」
一番強い吸い上げで、私は腰をびくつかせてその衝動に負けてしまった。
我慢していた分、勢いよく出て行ってしまうおしっこだったが、その分、激しい快感が腰を貫く。
解放感と脱力感が全身を走り抜ける。
ちょろちょろと、ようやくおしっこが止まってきた頃には私の周りには小さな水たまりができてしまっていた。
私は、ぐずぐず泣きながら、の方を見ることができなかった。
「ふふ、三木かわい」
「うっ、な、情けない、わ、私」
「とっても可愛いよ」
優しくの手が私の頭をなでる。
「大好き、三木」
「あっ」
「ちゃんとしたから、たっくさん気持ち良くしてあげるv」
「ふぁ、!」
ずっと欲しかった刺激は、イヤラシイ音と一緒にようやく始まった。
もう、私はなりふり構わずに身をゆだねた。
好きで、好きで、好きで、のことが好きだから、こんなことをされても許してしまう。
ああ、もう私はどっぷりにはまってるんだ!
「ひぁ!や、も、出る!」
「いっぱい出していいよv」
「あああっ!!」
まだまだ、夜は始まったばかり。
終
短い上、なんというプレイ。
やりきれてない感がしています。
ただ、泣かせたかっただけですorz
ごめんなさーい!
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