愛がありません。 無理やりです。 お嫌いな方は注意。 自愛 「やっ!!!やめて!!!!!!」 「っ……黙れ…黙ってくれ………」 「やだっ!やだよぉ!」 「黙れ!!!!!!」 「ぐっ」 思わず両手で押さえつけたの口。 の目が怯えに染まりきって私のことを見上げていた。 どうしていいのか分からずに、そのまま腰を動かした。 痛みが走るのか、ぐっと眉根を寄せて、小さく呻く。 なのに、下半身からは考えられないほどの快感が上り詰めてくる。 自分の荒い息ばかりが耳につく。 「はっ……ん、……」 「っ……んん!」 「………」 ぎしりぎしりと床が軋む。 私のからだの下で蠢くのからだがまるですべてを肯定してくれているように感じるのだが、再びの瞳を見ればそれは私だけが抱いている幻想だと思い知らされた。 「……私を見ろ……見てくれ」 大きく何度も何度も突き上げながら懇願した。 それでも、熱くやわらかく吸いついてくるの中にたまらず出してしまった。 ひくひくと伸縮を繰り返し、私の陰茎を包み込むそこが、自身も達したことを痛いほど教えてくるから、一度果てたばかりだというのにまた股間が固くなってしまう。 そして、悪循環。 「どうして、私じゃないんだっ!!!!!!!!」 もういっそのこと、が孕んでしまって私と夫婦になればいいとすら思った。 そうすれば、きっとだって私のことを見てくれる。 私だけを見てくれる。 「私は、あいつよりも優しい!美しい!それに、優秀だ……なんで、私じゃないんだ」 「あっ…いぅ……っ!」 「私のことが好きだと言ってくれただろう?」 「ひっぁ」 「……愛してるんだ」 力なく放り出されたの手が、私の頬を捕らえた。 「た、き……私は、滝なんて……」 言わないでくれ。 「きら、い……」 そんな目で、私を見ないでくれ。 私だって、優しくしたいんだ。 、私を見てくれ。 「、愛してる」 どうして、私が泣いているんだ。 「ひっ……う、みきぃ……」 こんなにあいあふれているのに。 終 分かりずらい短文ですね。 三木 ⇔ さん ←滝 って思ってる割に、滝は自分のことばかり愛しているんだろうな。 好きだと思っていたのに、三木と触れあって微笑む彼女を見たときに、滝が壊れていくんだろうなぁ。 |