好きなとこ






























は私の指先が好き。
絶対にそう。
目を閉じて、今にも笑ってしまうのを堪えているの鼻筋をつぅっと指で辿る。
ぴくり、ぴくりと反応を返してくるが愛おしくてたまらない。


「なぁに?感じちゃった?」


無言で首をふる
ふふ、楽しくなってきた。


「じゃあ、今度はこっち」


次になぞったのはの唇。
触れるか触れないかのギリギリで、の唇をなぞる。
ぷっくり潤んだの唇はとろけるほど甘いって知っているのは私だけ。
ああ、今すぐにでもしゃぶりつきたいっ!
もう、我慢なんてせずに、舐めちゃおうかな……。


「んっ」
「あ、ほら。ってば感じてるんでしょ?」


微かな反応を返したのを、きっかけにここぞとばかりに今度は、指先で頬から輪郭をなぞって首筋へと指を滑らせていく。
私とは違った女の子特有のすべやかな肌に触れるだけで、もう我慢できなくなりそうだって言うのに、よりによって相手は
そりゃあ、勃つもんも勃ちますよ。
それでも、偉い私は我慢しての鎖骨を指先で行ったり来たり。


「ね〜、いいでしょ?やっぱり感じてるんでしょ?感じてくれないと私泣いちゃうっ」
「三郎」


やっぱり。
ようやく目をあけたの瞳は、こっちが我慢できなくなるくらいに潤んでいた。


「ふふ、……やらしー顔してる」
「んっ、三郎が、触るから」
「でも、のいっちばん触りたい所……まだ触ってないもん」
「手つきが……やらしーの」


だから、もう駄目と、はぐいっと三郎の胸を押した。


「やらしーのが好きなんでしょ?」
「あ」


にやっと三郎は笑みを深くして、ずぼっとの懐に手を突っ込んだ。
手に触れる柔らかいふくらみ。指先に触れたの乳首はツンッと勃っていて、思わず人差し指と中指で挟み込んだ。


「わ、やっぱり私に感じてくれてたんだ〜v嬉しい!」
「ん、や、ちょっと!三郎!」


抗議の声なんて、そんなのどこ吹く風。
だって、だって嫌だって言ってる割にもう我慢できなさそうな顔してるんだもん。
私のことだけ考えて!
私だけで感じて?
そんな、浅はかな素敵な願いをたっぷり込めて口付けをした。
息をする暇も与えずに、舌をからめ合う。
おいしいおいしいの味。
甘ったるくて、くらくらするくらいの口付け。


「んっ、ふぁ……」
「おいしv」


ちゅぱっと音をたてて唇を離すと、すっかり上気したの顔。
もう……我慢できないっっ!


「だぁーいすき」
「や、三郎!」


片手での胸をいじりながら、もう一方の手での手をつかむ。
そして、もう熱くなってる私のペニスにの手を誘って触らせる。


「ね、触って?」
「ぅ……」
「触ってくれたら、もっと気持ち良くしてあげるから」
「……ばか」


ゆるゆると、の手が動きだす。
布の上からのもどかしい刺激だが、それでもが自分の意思で触ってくれていると思うとぞくぞくしてきた。


「や…おっきくなってきた」
が触ってるからv」


ちゅうっと頬に口付けを落として、私もの下半身に手を伸ばした。
私?
私は布の上からなんてもどかしいのは嫌い。
には余すことなく触っていたいので、もちろん腰帯を緩めて袴の中へと手を進める。


「ほら、の大好きな私の手だよぉ」
「ひゃっ!!ふぁ……んん」


硬い毛を通り過ぎて、柔らかく湿って熱くなった肉の間に指を滑り込ませた。
にゅるにゅるした感触に、思わず嬉しくなる。


「あ、ほら、こんなになってる」


愛液をからめるように、前後に動かし続けると、時折触れるの下のお口がぱくぱくしちゃってるのが分かって、たまらなくなってきた。


「ふぁんんっ…や、ら…はず、かし」
「うわ、すっごいかわいい」


うっすらと涙をためてる
欲望に忠実な私。
それでも、二人とも手を休めずに互いを刺激しあった。
すると、不意にが胸をいじっていた私の手を、空いているもう一方の手でつかんだ。
そして、懐から私の手を引っ張り出しその手に顔を寄せた。

かぷ


「ん、ふ、……さぶろぉ」
「な、なに?」


内心心臓がバクバク言ってる。
私の指を甘噛みする……ちょ、すっげぇエロいよ!!?
指に舌を這わせてきて、あぅ……指の間なんて舐めちゃってっ!!


…なに?」


うっとりと、がつぶやく。


「さぶろぉの、ん……手、大好き」
「な、なんで?」


ひくひくと、蠢くの下のお口。
陰核をくりっといじると、かわいい声を上げてちょっとこっちを睨んできた。
でも、またすぐにうっとりと指に噛みついてきた。


「さ、ぶろ…の手は……らいぞぉと、違うし」
「違うし?」
「かっこいい…し、やさしぃ…から」


はそう言うと、ぎゅうっと私の陰茎を握りしめてきた。
今世紀最大の興奮に包まれながら、私はを押し倒した。
思わず、ずっぷり膣の中に指入れちゃったv


「ひゃん!!」
「も〜〜〜!!だいっすき!愛してる!好きすぎて死ねる!」
「ふあぁ、や、さぶろぉ!!」
「あ〜!もう駄目!私の熱くて硬くておっきいの欲しいでしょ?」
「ば、ばかっ!!………ほしぃ、よ」
「あ〜ん!!!!」






















































8000番おめでとうございます!
リクエストが「三郎の甘くてえっちい」夢だったので、こんなんなりましたv
ど、どうでしょうか;;;
あまりうまくありませんが、がんばって書かせていただきましたvv
三郎はいつでも変態になってしまうので、なるべく甘くていちゃついてるのにしてみましたv
アホでごめんなさい><





お持ち帰りは、8000番のご報告をしてくれた「あなた」だけおk!ですvvv