ドエロ注意。
苦手な方など逃げてください。
叫んでいた私が、ようやく下ろされたのは忍たま長屋の端の端。
普段使用しない布団を仕舞っておく布団部屋だった。
「さあ、!ここは私との二人だけだ!思う存分交尾できるぞ!」
「だ、だから、私はしませんって!!」
そう言っているのにもかかわらず、小平太先輩は私に跨ってくる。
所詮力の強い小平太先輩にかなうわけもなく、あっという間に組み敷かれてしまった。
「や、やだ」
一瞬にしてこみあげてきたのは恐怖だった。
尻尾が力なくへたりと床に落ちて、耳も伏せてしまった。
そんな私の様子を見た小平太先輩の耳もぺちゃりと伏せてしまった。
尻尾も、股の間に入ってしまっている。
「う……、私のこと嫌いか?」
「き、嫌いじゃないですけど……」
「私は、が好きなんだ」
「で…も」
嫌いじゃないけど、そうじゃなくて、なんていうか……
「こ、怖い……んです」
「怖い?私、なるべく優しくするぞ?」
「ち、ちがくて、あの……こんな体だから」
「? とっても可愛いぞ?」
「だって、こんなしっぽと耳……」
体の異変についていけてないのだ。
毎朝起きれば、いくらなんでも違和感を感じる。
だから、怖いのだ。
交わったらどうなってしまうのかが。
小平太先輩のことは、嫌いじゃない。
それに、こんなに真正面からスキって言ってくれる先輩のことを想っていないわけもなくて。
目をそらしていた私に、ふっと影がさす。
そして、気がつくと小平太先輩に口付けされていた。
「ん、」
くちゅ……んちゅ
普段の先輩からは想像もつかないほどやさしくて、甘ったるいキスだった。
柔らかく舌を絡められ、口の中をゆっくりと犯されていく。
もどかしい痺れが思考力をゆるやかに奪っていく。
「ん、ふぅ……ぁ」
ようやく唇が離れて、お互いの唇は互いのよだれで濡れていた。
べろりと、小平太先輩の真っ赤な舌が自分の唇を舐めるのを見て、私はぞくりと恐怖とはまったく違ったものが背筋を走り抜けるのを感じた。
「私にも生えてる。だから、気にしなくていい」
「こへ……た、先輩」
「それに、私はが今欲しくてたまらないんだ」
熱っぽいその視線に、私もおかしくなってしまったのか。
急に体が熱くなってきた。
「に発情してる」
ぶんぶんと、背中越しにしっぽが大きく揺れているのが見える。
どんな些細な声も見逃さないと、小平太先輩の大きな耳が私に向けられている。
もう、我慢できなかった。
「わ、私も……先輩に、発情…してるかも」
「〜〜!」
あんまりにもその言葉が嬉しかったのか、小平太先輩は思いっきり抱きついてきた。
そして、さっきとは打って変わって荒々しい口付けが始まった。
噛みつくような口付けの合間、懐に入ってきた先輩のごつごつした手が私の胸をいじってくる。
「ふぁっ、やぁっ!」
「んっ、……かわいい」
布が邪魔だといわんばかりに、小平太先輩が私の着物を剥いて上半身をさらけ出される。
小平太先輩の充血した真剣なまなざしは、まさに獣のようだった。
まっ白い肌の中、赤く熟れた胸の突起を先輩の指でくりくりといじられると、むずかゆいような、少し痛いような何とも言えない感覚が生まれてくる。
ぷっくりと、立ち上がったそこに先輩がむしゃぶりついてくる。
目に見えないが、はっきりと、舌で乳首を転がされて先程とは比べようにならない快感が立ち上ってきた。
抑えのない私の口からは、はしたない声が漏れてしまう。
「ひぃやぁっ!やぁ、こへ、た……しぇんぱ、いっ!!」
カリッ
「ひああああっ!!?」
甘噛みされて、ぐぅっと体に力が入ってしまう。
快感の逃げ場所はなくて、もどかしく体の中をぐるぐると出口を求めていったり来たりする。
思わず、体をよじってしまうと、私の膝がもう熱く猛っている先輩の股間に触れて、急に恥ずかしくなった。
ようやく、胸から顔を離した小平太先輩が、にやりと笑った。
「なんだ、もう欲しいのか?」
「ふぁ、せ、先輩の……もう」
「のせいでこうなってるんだ。責任とってくれるよな?」
「ひぃあっ」
体を急に反転させられて、うつぶせになってしまう。
後ろから、小平太先輩が覆いかぶさってきて、腰帯を外されて袴を脱がされてしまった。
「はは、のぱんつぐっちょぐちょだv」
「や、やだっ!?」
「ほーら、いっぱい欲しいんだなぁ」
くちゅう
二本の指をそろえて、小平太先輩は私の濡れている下着をこすってきた。
恥ずかしい水音を立てていったり来たりするたびに、じわりじわりと下着は私の愛液で濡れていってしまった。
「のここ、もう私が欲しいって」
「ひっっ!」
指が離れたと思ったら、指とは比べ物にならないくらいに熱い先輩のペニスが押しつけられた。
愛液と先輩のガマン汁とを混ぜ合わせるようにぐちゅぐちゅと下着の上から擦りつけられて、もう私は我慢できないくらいにもどかしくなっていた。
しっぽを、私のお尻をつかんでいる先輩の手にからませて、後ろを振り返った。
「やっ、も……もぉ、こへ、先輩っ!が、我慢できないのぉお!」
「私のが欲しい?」
「ほし、い!あっ、やぁんんん!!こ、すっちゃっっ!!」
「が欲しいならあーげるっ!」
ぐいっと、硬くなった自分のペニスで先輩は私のパンツを押し分けて、その隙間から膣口へと熱くたぎった先っぽを押しこんできた。
「あぁっ!ん、や、やだぁぁっ……も、もっと!」
足りない足りない。
もっと、もっと奥までちょうだいよ!
体が、足りない熱にもどかしく悲鳴をあげた。
荒い息をしながら、もっともっとと、小平太先輩へと体を押しつける。
「、すっごいかわいい」
ビリッと布の裂ける音。
床に落ちたのは、私の下着のなれの果てだった。
露わになった私の白いお尻に覆いかぶさるように小平太先輩が腰を進めた。
熱くて大きいそれが狭い中に押し入ってくると、きゅんと体が反応してしまう。
「う、の中すっごい狭いし、熱いし、気持ちいい」
「ふぅ、あ……ん」
「私の、おっきいからゆっくりね?」
それでも、優しくじわりじわりと進んでくる小平太先輩。
中が擦られて、欲しくて仕方がなかった快感が体を貫いていく。
ぴったりと押し付けられた先輩の肌が、焦がれるほどに愛おしい。
私は、しっぽをより先輩にこすりつけた。
それのお返しといわんばかりに、小平太先輩は私の頭の上の耳を甘く噛みついてきた。
「、思いっきり交尾しよ?」
「ひぃぁっん!」
そして、激しい律動が始まった。
まるで本当の獣のようにがつがつと後ろから突き上げられるたびに、壊れてしまうほどの快感が脳を揺さぶってくる。
「ひゃぁああんん!!や、やらぁああ!激し、よぉ!」
「〜!」
小平太先輩の大きいのが膣の中を全部激しく貫いて、子宮口までさきっぽが届いているようだった。
がつがつと、突き上げられるたびに、あられもない声が私の口からこぼれていく。
「ふあぁあああ!ひぃあ!?や、やぁ!!こ、へ!!!」
「、逝っていいぞ」
一気に引き抜かれて限界まで高められた欲望が、最奥目指して突き入れられた。
ワンッと、一瞬目の前が白くなるような気がして、そのまま、ふわっと浮いているような激しい快感が全身を襲った。
そして、達したときに中に入っている先輩の形をリアルに感じてしまうほどきゅうっと自分のソコが締まるのを感じた。
「くっ、、出す」
「ひぃあああああんん!!あ、あつ、いよぉ!」
中で、思いっきり中で熱がはぜた。
その感覚に、再び私も一緒に逝ってしまった。
きゅうきゅうと、先輩の陰茎を締め上げて、中に残っている精をもらおうとしている自分の体はまるで別の生き物のようだった。
「、大好き」
ちゅ、と音をたてて私の背に口付けを落とす小平太先輩。
「ん、ぁ、やっ、せん、ぱい!?」
今逝ったばっかりなのに、まだ硬さを保っている小平太先輩のそれが、私の中でゆるゆると動きだす。
ぐちゅぐちゅと音たてて、出入りをし始めたそこに、復讐とばかりに私はしっぽをからめた。
「あっ!うっ・・・、反則っだ、ぞ?」
「せ、先輩が、先で、やぁあっ!?」
「、もう一回だっ!」
先輩とおそろいなら、みみとしっぽがあってもいいって思った。
ただ、発情期は恐ろしい。
「やっん!ひぃあ、こ、へ先輩……すきぃっ!」
「〜!!!」
終
エロ難しいw
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