激しくエロ苦手な方は注意。

























首輪は無いの?

















ようやく「もっと」とか、「私の胸にも!」と、はだけていこうとする2人を追い出すことに成功し、ぐったりと身体を横たえていた。
本当になんかへん。
だって、なんで三木にあんなことしちゃったんだろう。


「うう〜、私変だ」


でも、まだ体の熱はとれない。
ぐるぐる喉でもならせばいいのだろうか。
しっぽがうずうずして、体がおかしい……。
というか、三木に意地悪してからもっとおかしい?


「ふ〜〜……」


ため息をついて、目を閉じた。
そう、少し寝れば治るかも。






























ん、なんか、苦しいし、くすぐったいし、なんか、へ、ん


「ぅん?」
「あ、起きちゃった〜」


タカ丸の声が上から降ってきた。
なんでタカ丸がいるの?


ちゃーん」
「タカ丸さん、早く見まっしょー」


あれ?綾部まで。
ていうか、なんか窮屈?


「な、んで」
「だぁいせーこー」


綾部のいつもの台詞を聞いて、嫌な予感がした。
顔だけを起して、自分の状況を見てみた。


「ちょっ、と!!な、なんで足と腕縛ってるの!?」
「だって〜、ちゃん逃げちゃうでしょ?だから、縛っちゃった」
「縛ったのは私で〜す」


無表情に手を上げて、ちょっと誇らしげに胸を張る綾部。
いや、ほめれないから。


「やだ!は、放してよ!」
「だーめvだって、これから綾部くんと一緒にしっぽ見るんだもん」
「え?しっぽ?」
「そうでーす。どうやって生えてるのか昨日見れなかったから見るんでーす」
「ええ!!?だ、駄目に決まってんでしょ!!」


尻尾が逆立って、毛が膨らむ。
そんな抵抗も、二人の好奇心を刺激するだけのようで。
というか、綾部はともかく、タカ丸は絶対好奇心だけじゃない!!好奇心は好奇心でも、別のだ!


「あ、綾部!後でゆっくり見せてあげるから、ね?ほどいて!」
「だめでーす」
「そうだよ〜、僕だけ仲間外れなんてひどい猫ちゃんだよ?」


さわさわ、タカ丸の指が私の耳をいじめる。


「ひあ、や、やめて!」
「んん?」


体が、熱いのが、また。


ちゃん・・・・・気持ちいい?」
「やっ、だぁ!ひっ!あ!!!?」


かぷ。
お尻から背筋にかけてぞぞぞっと悪寒が走りぬける。
眼の端で、綾部に咥えられてる尻尾が見える。
痛いけど、甘い刺激がしっぽから脳にダイレクトに送られてくる。


「あ、分かった〜vちゃん発情期なんじゃない?」
「は、つ・・・・・?」
「そ、はつじょーきv動物ならみんなあるでしょ?」


ね?と言って、タカ丸に体を起こされた。


「は、やぁだ・・・・」
「ん〜、いいにおい」


タカ丸は首筋に顔をうずめて、喉元を舐め上げてきた。
些細な刺激が異常なほどの刺激となって、体を震わせた。
体の熱はどんどん膨張していく。


「胸、触ってもいい?」
「だぁ・・・め・・・・ひぃあああ!」


私の言葉なんて無視して、どんどんタカ丸は過激になっていく。
さらに、しっぽをいたく気に入っている綾部は思うままにしっぽをいたぶる。
お尻から駆け上ってくる快感から逃げようと、身をよじると、タカ丸に胸をすりよせるような形になってしまう。


「あーん、もう我慢できない」


綾部にタカ丸が声をかけると、邪魔だとばかりに綾部が足の綱を切った。


「ひっかかれたらヤだから、手はこのままね?」


タカ丸の胡坐をかいている所に向かい合うように座らされる。
手首で縛られている腕の間にタカ丸が頭を通す。
お互いの息遣いを感じ合うほどに近い距離。
もう、ただただ、苦しくって、早くこの熱から解放されたい。


「やらしー猫ちゃん」
「んん!!」


するりと、胸元にタカ丸の手が滑りこんだ。
素肌に直接触れる彼の手。
熱い。


ちゃんのおっぱい、やーらかい」
「やぁ、ん!変に・・・なっちゃう!!」
「私も、ここが見たい」


尻尾がぴんとひっぱられ、お尻を綾部につきだす格好になってしまう。
綾部は、お構いなしで、私の前に腕を回すと腰紐をといてしまった。


「や、見ないで!!」
「だーめ、ちゃんこっち見て」


タカ丸に後ろに向けた顔を戻されてしまった。
綾部にしっぽが本当にお尻から生えているのを見られてしまった。
恥ずかしくて、恥ずかしくて、でも2人から与えられ続ける快感でおかしくなってしまいそうだ。


「おやまぁ、本当に生えてる」


どれどれと言って、根元を綾部は指でなぞったり、くすぐったり、なめてみたり。
そうされるたびに、苦しいくらい高い声を上げてしまう。


「ふぁ、や・・・・やだ・・・・ふぅっ!!」
「声我慢しちゃうの?」


悪戯っぽい笑みを浮かべて、タカ丸が、途中で引っ掛かっていた袴を引っ張って脱がせてしまった。


「悪い子は、おしおき」


タカ丸が指を這わせた。
くちゅりと、いやらしい音が耳を犯す。
体が跳ね上がる。


「わあ、もうこんなになってる〜」
「やめ、言わないでっ!」
「ほーら、入れちゃうよ?」


割れ目に指を這わせられ、くいっと指を曲げられると、一番欲しかった快感が私を支配する。
にゅるにゅると、行ったり来たりする指に、思わず体が動いてしまう。


「ね、ちゃん交尾、する?」
「ひぃあ!や、も、んん!!」
「ねぇ、交尾したいの?」
「ああっ!す、するぅ!するから!!いあっ!」
「我慢できないんだねvこんなに濡れてるし、いいよね?」


ごくりと、タカ丸の喉が鳴るのが聞こえた。
早く早く早く。
腰帯をわざとゆっくりと解くタカ丸がもどかしくて、眼尻に涙がにじんだ。


「おやまあ、かわいそうに」


ちゅうと綾部がその眼尻に唇を寄せてくる。
もう、今の私はそれだけの刺激で体がどうにかなってしまいそうだった。


、かわいい」
「あや、べ?」


その瞬間、狂おしいほどの刺激が、体を貫いた。
タカ丸の両手がのお尻をつかんで、揺さぶる。


「ひぃああああああ!!」
「俺のこと、見て?」


普段とは違う眼をしたタカ丸が私の体を射抜く。
柔肉と柔肉とが擦れあうたびに奏でられるいやらしい音も、後ろから与えられる快感も、全部ぐちゃぐちゃになって、私を壊そうと責め立てる。


「ね、。私のも舐めて?」
「ひ、あっあ!あや、べぇ!」


目の前に差し出された綾部の欲望に何の躊躇もなくしゃぶりつく。
がくがくと揺すられ、一緒に揺れる耳を愛おしそうにいじる綾部。
そこからも、甘い刺激が優しく広がっていく。
下からは、欲望のままにぶつかってくるタカ丸の思うがままにされる。


そこには三匹の獣がいるだけだった。


、たくさん飲んでね?」
ちゃん、たくさんあげるね?」
「ふぁあああああ!!」














ぐったりと体を横たえて、荒い息を繰り返すの頭をなでながら、タカ丸が言った。

「ね、綾部くん」
「なんですか?」


綾部はしゅるしゅるとのしっぽを嬉しそうにつかんでは手を滑らせていた。


「首輪はないの?」
「ん〜、ありますねぇ」
「赤いので、おっきい鈴をつけようよ」


































終(?)





























スライディング土下座!orz
すいません。
自重できない子で!
石投げないでください!
これで終わりでいいのか?と、ちょっと思っていたりするw