ドエロ注意






































(ぐちゃぐちゃにして価値なんて無くして俺だけのキミ!)


























ちゅっと、口付けを落した髪を撫でてから、ゆっくりと体を離した。
不安げな表情をしたが、必死にこちらを見ている。
が考えているのはさしずめ、どうしてこんなことに?だろう。
両腕を縛られ、犬の様に這いつくばるを見降ろした。


「さあ、。よろしく頼むよ」
「やっ!?な、なにすんの!!?」
「何って、私の練習を手伝ってくれるって行ったのはだろう?」
「うっ……」
「これが練習練習」


弾みそうになる声を、極力押し殺して淡々と言葉を紡ぐ。
身動きできないの後ろに回ると、両足首を掴んでがっと、開かせた。


「ひやっ!?」
「はいはい、大丈夫だよー」
「や、あっ!?」


背後から、抵抗がないことをいいことにさっさとの下半身を包んでいた布をすべて取り払ってしまった。
反抗と、怒りの声も、白いむくむくとしたお尻が露わになった時は、押し殺すような嗚咽になっていた。


「なになに?恥ずかしいの?もう授業とかでシタことあるんだろ?」
「あっ!?や、やめっ!!」
「でも、これはないかな―?」


だめだ、楽しくてしょうがない。
そりゃそうだ。
目の前にこんなにも無防備なが、いる。
懐から、小瓶を取り出して封を開く。
微かに甘い香りが漂ってくる気がするが、無臭の薬のはずだ。
もし、匂いが放たれているのなら、露わになったの下半身からだろう。
ぞくりと、肌が粟立った。


つぷ……


小瓶の中に指を突っ込み、ぬるりとした感触の軟膏を掬いだす。
そして、躊躇もなくの股の間に塗りたくった。
陰核に触れられ、ぬめりのある軟膏を塗りたくられている感触が気持ち悪いのか、の口からは声が零れだしている。
色気も何もない、不快感ばかりを訴えるその声に、背筋がぞくぞくとしてくる。


のここ……ぴくぴくしてきた」
「ふぁっ、あ、や、やだぁ!三郎!やめ、てぇ」


ぐちぐちと、ことさら音を立てて浅く指をもぐりこませて、まんべんなく塗りたくる。
一度だけ、その滑りを利用して、膣の中にずっぷりと指をもぐりこませた。
勿論、その時に薬がたっぷりと中に塗りつけた。
さて、準備はできた。


「それじゃあ、。よろしく頼むよ?」
「あっ……や、あ、ん、え?」


が戸惑うのも無視して部屋の戸を開け放った。
後ろを振り向くと、おいしそうに、の白いお尻がこちらを向いて揺れていた。
肩越しに、振り返るの顔がうっすらと赤らんでいる。
ああ、それも初めて見る顔だね。
だけど、おいしいものを食べるなら、私は我慢できる方なんだ。
ばいばいと、手を振って部屋を出た。




























「おい、三郎ー。明日の宿題なんだけどさ……」


開け放たれた部屋の中を、仲の良さも手伝って無遠慮に覗き込んだ。
その瞬間、手に持っていた教科書が音を立てて落ちた。


「なん…だよ、これ」
「んぅ!んんん!!んー!!」


ごくりと、生唾を飲み込む。
白い露わになった女の尻がこちらを向いていた。
着物を身につけてない下半身がゆらゆらと俺を誘うように揺れている。
隠された割れ目からは、だらだらと涎が零れ、太ももを濡らしていた。
赤く染まった耳やうなじが髪の間からちらりちらりとのぞく。
女はうめき声を上げながら、尻を揺する。
早く早くと、せがんでいるようだった。
それが、異常な光景だと分かっていながらも、自分の股間が熱くなるのを抑えられなかった。
誘われるように中へと入っていく。
恐る恐る手を伸ばし、柔らかいくせに、弾力のあるそこに指が微かに触れただけで、女はびくりと体を震わせて触れられる快感に身悶えた。


「……いただきます」


男だろ、竹谷八左ヱ門。
にぃっと、知らない間に笑っていた。
































背を壁に預けて、空を見上げてみると、それはそれはいつになく綺麗な茜色。
耳を打つ小気味よい肌をうつ音は、リズムよく心地よい。
くぐもった声なのは、猿轡を噛ませたからだろうか。


「うっんっ!むっ!んんんぅ!!」
「はっ、はぁ、ぅ」


段々と、聞こえてくる音は全て加速していく。
つま先を曲げたり伸ばしたりして遊んでいるうちに、時は迫りつつあった。
部屋の中へと入ると、交わる時の独特な臭いが鼻を打つが、その中に、微かな甘い香りが漂う。


「い、くぞっ!」
「んんんん!!」
「竹谷、中にすんなよ?」
「ん?分かってる…って」


微かなうめき声が聞こえ、白濁とした竹谷の種がの尻を汚した。


「はっ……はぁはぁ、三郎、これって」
「ん?だけど?」
「……ふーん、ま、ごちそうさま」
「どういたしまして」


手早く自身を懐紙で拭い、処理を済ませると竹谷はさっさと部屋を出ていった。
取り残されたは、上手く達せなかったのか、顔を真っ赤にして呻いている。


、足りないんだろ?」
「ん、んんぅ!」
「私の、欲しいか?」


肩越しに振り返ったの瞳は、もう理性なんてなくて、本能を剥きだしてして濡れてそぼっている。
痛いほどの視線を感じて、私はすでに猛っている自身を取りだした。


「中にさ、たっぷり出されないと気持ちよくならない薬」
「ん、ふぅ、む……」
「なに?欲しいの?」


こくこくと頷くの髪が揺れる。


「竹谷にいっぱい突っ込まれてんのに、私のが欲しいんだ」
「うー……ん、」


自分から尻を揺すって、足を開いて素直に求める
あんまりにもかわいいから、思いきり突き立てた。
新たな刺激に快感を拾い上げ、堪らずにはくぐもった嬌声を上げる。
それに応じるように、ずくずくと突き立てる。
一度行為を行った後特有の、柔らかく解された感じがたまらない。
それでもなお、吸いついての中はうねうねと私の雄へと絡みついてくる。


「はは、食いちぎられそう」
「ん、んんんっ!!!」


絶頂感が、背筋を昇り頭の先から寒気にも似た震えが全身へと降りそそぐ。
思いっきり最奥目指して性を放つと、も幾度か体をびくつかせてようやく達することが出来たようだった。
どろどろのの中は火傷しそうなくらいだ。
頭の後ろで結んであった、猿轡を外してやった。
こちらを振り向いて、まだ、熱をはらんだ視線を投げてきた。
まだまだ、薬は私を楽しませてくれるようだ。
の頬を撫ぜる。


「何度だって、私ならを最高に気持ち良くさせてやるよ」


今度は、薬なしだってもう私なしでは満足できない体にしてやるよ。