おいしいのあげる
片手に布、もう一方には小瓶。
名案が閃いた!!
その瞬間、鉢屋三郎はにんまりと意地わるい笑顔を浮かべた。
そばにいた雷蔵は、自分の顔なのに、全く見たことない表情に苦笑いを浮かべるばっかりだった。
「なんか、いいことでもあった?」
「まあね。これから、いいことするの」
「ふーん」
大好きなと二人っきりになれたのを見計らって、私はある提案をに持ちかけた。
無防備に背中をこちらに向けているが、なあに?と、振り返った。
「ね、。私とってもおいしくて、珍しいお菓子分けてもらったんだ!」
「……お菓子?誰に?」
「一年は組のしんべえ」
一瞬私をうたぐるような顔をしていただったが、しんべえの名前を出した途端に安心しきって笑顔になった。
ちょっと、なんかくやしい。
でも、いいや。
「どんなお菓子?ねえ、珍しいって、私が見たことない?」
「ああ、が見たことない、すっごい珍しいやつ」
「え〜!食べたい!!」
「本当?食べたい?一個しかないんだけど……」
は甘いものに目がない。
だから、お菓子とか大好きなんだが、いつもは「太るから」とか言って、あまり食べようとはしない。
でも!しんべえからもらった珍しいおいしいお菓子なんて、この先食べれるかも分からない。
ならば食べようと、瞳を輝かせている。
私が渋るような顔をすると、うっと、わざと目を潤ませて私のことを見上げてきた。
可愛い。
「ね、三郎……私、食べたい」
「あ〜!かわいいなぁ!いいよ!あげるv」
「やったぁああ!!三郎大好き!」
ぎゅうっと、三郎に抱きついたは全く気づいていなかった。
三郎が意地わるい笑みを浮かべていたことに……
「よーし!他のやつに食べられないように隠してあるから、今出すからな」
「やた〜!」
「あ、、目閉じてv」
「うん!」
目を閉じて、おとなしく正座するの後ろに回る。
そして、懐に隠してあった布でに目隠しをした。
「あれ?なんで目隠しなんてするの?」
「私だって、秘密にしておきたいことがあるの。それに」
「それに?」
「せっかく珍しいんだから目隠しして、どんなのか当ててよv」
「え〜、なんで〜」
「だって、その方がただ普通に食べるより面白いじゃん」
「ん……わかった!いいよ。それに、目隠ししてる方が味覚が鋭敏になって、おいしさ倍増するかもしれない!」
「そうそうvそういうこと」
わくわくして、キラキラの笑顔を浮かべているを見てにんまりと、さらに笑みを深くする三郎。
懐から小瓶を出す。
そして、音をたてないようにするりと袴を脱いだ。
ちらりとを見ると、は大人しく待っている。
ああ、これからすることを想像して、鉢屋は興奮を感じた。
たまらない!
すでに軽く勃ち始めている自分のペニスに、惜しげもなく蜂蜜を垂らした。
ひやりとした感触が心地いい。
の前に立つが、無邪気に笑みを浮かべている。
「はい、じゃあ、このお菓子は噛んだらだめだからね」
「はーい!」
「舐める系のものです!」
「飴?アメ?私飴好きだよ!」
「はいはい、落ち着いてv 私がに食べさせてあげるから、手を出してはいけません!」
「はい!分かりました!手を出さずに、舐める!」
笑顔でこんなやり取りをしているが、どんどんペニスは硬さを増していってる。
はやる気持ちを抑えて、私はの唇の前に蜂蜜を塗りたくったペニスを差し出した。
「ん、甘い匂いv」
「そう、今の前にあるよ〜。じゃあ、あーんして?」
「あーん」
ぷるんとした、の唇がひらく。
私はその唇に少しふれるくらいに亀頭をつけた。
は嬉しそうに触れた亀頭に、ちゅうっと吸いついてきた。
「ん、甘いv蜂蜜系?」
「そうvほら、舐めて舐めて〜」
「ふぁいふぁい」
ん、くぅと、声をたてて、亀頭をなめ始める。
れろりと、赤い舌が私のペニスをかわいく舐める。
ぐぐっと、また硬さを増す陰茎。
すると、舌を這わせていたの鼻先に亀頭がぶつかってしまった。
「ひゃ、やだ、三郎ちゃんと持っててよ!」
「や〜、ごめんごめんv、おいしい?」
「ん、甘いv」
鼻先についた蜂蜜と私のガマン汁とが混ざったそれを、指ですくっては舐めとった。
そんな仕草はもう、私を誘っているようにしか見えないよvv
「結構、おっきいから、舐めるの大変……でも、おいし」
「それはよかったv」
私は、小瓶の中に残っていた蜂蜜を根元の方からかけて、先の方へと垂らした。
はおいしそうにぺろぺろと、私の裏筋を舐め上げていく。
ぞくぞくと、快感が突き上ってくる。
「ん、、もっと先の方から舐めないと」
「ん〜……そう?じゃあ…」
が舐めやすいように斜めに陰茎をしてやると、つうっと裏筋に舌を這わせたままが亀頭へと戻っていく。
丁度、カリの部分をなぞるようにして、今度は鈴口から滲みだした私のガマン汁へと吸いついた。
ちゅうちゅうと、おいしそうに吸いついてくるは、たまらなくなるような表情をしていた。
「さぶ、ろぉ、なんかあま苦い感じ……味、変わるの?」
「変わるさ〜vだって、珍しーいお菓子だもん」
「ん、でも……」
「でも?」
「おいしv」
そんなエロイこと、言うなよっ…・
もう、堪え切れずに私は自分の根元を片手で握って、上下に陰茎をこすり始めた。
にちゃにちゃと、蜂蜜が重たい水音を立て、もう片手での頭を軽く掴んだ。
「、口おっきくあけて?」
「ん、こう?」
「そv」
大きく開いたの口にずぼっと私のペニスを突っ込んだ。
反射的にぱくりと、口を閉じたの口の中味わうように、私は腰を前後に動かした。
は苦しそうに頬をすぼめて、口の中で行き来する私のペニスを味わっている。
また、いやらしー顔しちゃって!!
我慢できずに、私はの口の中に射精した。
ひくひくっと、ペニスが痙攣して、の中にたくさんの精を注ぎ込む。
驚いたはそれでも、喉を鳴らして私の精を飲み込んだ。
ぜーんぶ、出し終わって私はやっとの口から自分のペニスを抜いた。
は軽くせき込んで、口を押さえていた。
「や、な、なんか出た!」
「、甘かった?」
「あ、甘かったけど、なんか出たよ!?三郎!」
「そ、珍しいお菓子だもんv あ、唇の端についてるよ?」
「あ、本当?」
ぺろりと、赤い舌を出して白い欲望を舐めとる。
「ん、やっぱり甘い」
ぐぐっと、またペニスに熱が集まってきた。
「あ〜!駄目だ!可愛すぎる!!!」
「は!?え!?な、なに!!?」
「好きだぁああvvvvvエロい好きだぁ!!」
「え!?ちょ、や、やめ!!!」
暴れるを抱きしめて、耳元であまーくあまーく囁いた。
「今度は下のお口にも入りたいv」
「え……ま、さ、か」
「すーきっv」
もったいないので、そのまま目隠ししたまま今度は私がをいただきましたv
うわ〜!めっちゃおいしい!
終
変態バンザーイ
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